2019年11月07日
竞彩足球app下载は、10月28日(月)、「北朝鮮情勢と拉致問題」と題して、帰国拉致被害者である新潟産業大学蓮池薫准教授による講演会を開催しました。この講演会は今年度、新潟県及び政府?拉致問題対策本部と共催している「拉致問題啓発セミナー」の一環として行われたものであり、当日はセミナー参加学生や教職員など約70名が参加しました。
講演で蓮池准教授は、拉致された際の経緯や北朝鮮での生活など、自身の体験を紹介したほか、横田めぐみさんなど北朝鮮が死亡したとしている拉致被害者について「今も生きている」とした上で、「政府には拉致問題の解決という原則を忘れずに交渉に臨んで欲しい」と話し、参加者は真剣な表情で耳を傾けていました。
その後行われた蓮池准教授とセミナー参加学生との懇談では、拉致問題を取り扱った学習指導案作りに取り組んでいる4つのグループからそれぞれ授業構想の発表があり、それに対し蓮池准教授から自身の体験などを基にしたアドバイスが送られました。
セミナー参加学生は、今後予定されている附属学校での授業実践に向け、今回の貴重な経験を踏まえた学習指導案作りを進めていくこととしています。
サイトマップを開く