教科教育?教科複合実践研究コース 人文?社会領域英語分野

開設授業科目例

協同学習とファシリテーションに基づく英語授業デザイン

 外国語(英語)授業のデザインと実践を、協同学習とファシリテーション技術を活用し、理論的な側面を踏まえて学びます。児童?生徒の「主体的?対話的で深い学び」を目指した環境調整と実際の教材や活動を開発する実践力を養います。

英語読解の理論と実践

 英語読解に関する理論と実践を国内外の事例、論文等を通して学び、討議によって理解を深め、現場における実践力の向上を図ります。主に目的に応じた読解の仕方、読解以外の3技能との関係性、テストの作り方と評価の仕方等を学びます。

英文法指導の理論と実践

 第二言語英語の発達とその指導について理解を深めます。コミュニケーションを支える英文法の指導と評価について、学校現場の諸課題に適切に対応できるように、4技能という側面も意識しながら実践力の向上を図ります。

英語音声指導の理論と実践

 英語の発音?音体系について学びます。英語の発音を学術的?体系的に理解したうえで、教育現場の状況を分析し発音指導の実践を展開する能力を養います。学習者の実態を把握し、個々の発音の特性について検討を行います。

英語インタラクション指導の理論と実践

 異文化間コミュニケーションの共通語として英語を会話で利用する際(授業内のやり取りも含め)、実際の録音?録画データを活用し、やり取りの仕組み?方略?「コツ」等について理論と実践を統合し学びます。

教科内容構成特論「英語」理論と実践

 学習指導要領に示された「英語」の目標や指導内容を吟味し、児童?生徒の発達段階を考慮した授業実践を積み重ねられるよう専門的知識を養います。また学校現場の実態に応じて授業が展開できるよう基礎的実践能力を養います。