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幼年教育コースでは、幼年期における子どもの発達とそれを支える幼稚園やこども園の教育、保育所保育、家庭教育や子育て支援について学びます。これから初等教育の出発点に立つ教師?保育者として、保護者や地域、諸学校と連携しながら、みずからの実践の質をどのように高め、子どもの発達を支えていくべきかについて、理解を深めていきます。
心身ともに著しく発達し、生活の場が急速に拡大するのが幼年期です。この時期の子ども一人ひとりの発達にふさわしい環境を、教師?保育者?子育ての支援者や保護者が子ども自身と一緒につくり上げていくことから、幼年教育は始まります。しかし現代の家庭や子どもの諸施設には、さまざまな問題が生じています。それらを見定め、どのように解決していったらよいのかをともに考え、実践に移していくことがいま必要です。
私たちの学習内容は、幼年教育学、幼年心理学、保育内容の研究から構成されます。保育内容の研究には、健康、人間関係、環境、言葉、表現の5つの領域が含まれます。
幼稚園やこども園、保育所、小学校での教育実習における学習も重要な位置を占めています。幼年期の子どもや幼年教育の実際は、より広い視点から、現場で子どもたちと触れ合いながら学ぶことが必要です。理論と実践の両面から総合的、共同的に学び合うことを通して、地域における教育?保育?子育ての優れた担い手となってもらうことが本コースの目的です。多くの仲間が幼年教育コースに集うことを期待しています。
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