水落 芳明/Mizuochi Yoshiaki

副学長?教授（実務家教員）

＜専門＞
学習デザイン?教科指導における人間関係づくり?ICT教育

＜研究内容及び指導内容、その他＞
＜研究内容＞
 「臨床＝学校現場において実際に学びが行われている場」における研究をフィールドとし、主に学習者の相互作用を軸とした学習デザインや教科学習における人間関係づくりについて研究しています。また、相互作用を促進させるための、目標と学習と評価の関係や学習リソースの可視化についても研究を進めています。
 研究の手法としては、VTRによる授業の映像記録やICR等による音声データによるプロトコル分析を中心とするほか、質問紙等による量的な分析と質的分析を併用することによって、教師の行動と学習者の関係、学習者相互の関係を多面的に分析することを目指しています。  さらに、CSCL（Computer Supported Collaborative Learning）等、教科学習におけるICT活用による相互評価の研究を行い、効率的な学習デザインの在り方についても研究しています。
<指導内容＞
 研究室では、「理論と実践の融合」を目指して、学校支援プロジェクトにみんなで取り組むと同時に、個人の設定したテーマについて研究を深め、学会発表したり、論文にまとめたりすることを主な活動としています。研究テーマは、院生それぞれの興味関心に基づいて設定され、教科?領域、校種等は様々です。
 これまでに取り扱ってきた分野については、水落研究室HPをご参照ください。
 研究室では、「Ｗｅ」を合い言葉に、学部学生、教職竞彩足球app下载院生、博士課程院生がお互いのテーマについて相談し合いながら進めているほか、学生と教員が１対１で話し合う「個人ゼミ」とゼミ生が集まる「全体ゼミ」の２つのゼミがあります。